タレントで女優の加藤紀子(47)が22日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜午前11時50分)に生出演。自分の好きな名言を披露するコーナーで、かつてお笑い芸人明石家さんま(68)に言われた言葉を発表した。

同コーナーでは、その週に初登場する曜日レギュラーやゲストが掛け軸に毛筆でつづった文章を披露するが、加藤は「カゼをひいたら、みかん食うて、太陽に向かって走れ!」と掛け軸に書いてきた。

MCハライチ澤部佑が「これは、なんか、聞いたことあるような…」と話すと、加藤は「聞いたこと、ありますか」と話して「明石家さんまさんが…」と明かした。加藤は「10代のころにデビューしてすぐ、ラジオでご一緒させていただいてたんですけれども、さんまさんの前に座っていて、(私が)CM中にくしゃみしたんです」と話した。

そして「そしたら、これ」と手に持った広げた掛け軸をちょっと上にあげて、紹介した言葉を前に出して強調させた。「普通、私は大人の人から”大丈夫?”って言われるかと思ったんです。そうしたら”何、くしゃみしとんねん、カゼひいたらな、太陽に向かって走れ、ボケ”って言われた」と話した。

加藤は続けて「でも、その時に『ええ〜』って思ったんですけど、本当に冬でも太陽に当たっていると、体が元気になるような気もするし、なんかちゃんと意味あることを教えてもらっていたんだな…って、大人になってわかりました」と、さんま独特の”教え”を振り返った。

澤部は「う〜、いや〜、そんなことないでしょ」とツッコみを入れた。MC神田愛花が「でも、さんまさん自身が体調を崩されたない、って」と話すと、加藤は「本当にないんですよ。弱っている姿、1度も見たことがない」と語り、澤部は「(さんまが)常に元気ですからね」と返した。

加藤はさんまのパワフルさについて「1度、オーストラリアに連れていってもらったことがあって、本当に寝ない。(夜遅くも)ぎりぎっりまでしゃべっていて、お2階に上がられて寝るんだな、と思って女子だけでしゃべろうとしたら”何やねん”ってまた下りてきて」と話した。

澤部は「あの“都市伝説”ほんとなんだ。本当に寝ないですからね」と“元気なさんま伝説”をなぞるように話した。