声優の古谷徹が22日、X(旧ツイッター)を更新。一般女性と不倫をしていたとする一部週刊誌の報道を認め、謝罪した。

古谷は「この度、私、古谷徹は週刊文春の取材を受けました。私が犯してしまった大きな罪についてお詫びとご報告があります」とし、「私は、あるファンの女性と昨年9月まで4年半という長い期間不倫の関係にありました」と報告した。

「まっすぐに応援してくれる彼女に惹かれ、浅はかにも自分からコンタクトをとり関係が始まりました。そのお付き合いの中で一度口論になり思わず手をあげてしまったこともありました」と相手女性に暴力を振るったことを明かし、「大人として人間として最低の行為でした」と反省。「また、妊娠中絶させてしまうという許されない過ちも犯してしまいました」と明かし、「心身共に相手の女性を深く傷つけてしまったことを本当に、本当に申し訳なく思っております」とつづった。

自身のこうした行為によって「私を長年、応援してくださったファンの皆様方の信頼を裏切り、失望させ、傷つけ、キャラクターを汚してしまったこと、謝っても謝りきれません。全ての関係者の方々の信頼をも裏切り、大変なご迷惑をお掛けすることになってしまいました」とし、「私の残りの人生をかけて誠心誠意償っていく所存です。どんな制裁も受ける覚悟でおります。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

所属事務所の青二プロダクションも同日、公式サイトで「弊社所属俳優古谷徹に関する一部報道につきまして、日頃から応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の報道内容につきましては、古谷徹のX(旧Twitter)に本人が発表したコメントの通りでございますが、本件は、声優としての自覚と責任に欠けた行動であり、決してあってはならないことです。古谷はお相手に対し自身のとった行動と、皆様にご迷惑をおかけしている状況に対し、深く反省しており、弊社といたしましても古谷に対する指導と監督が行き届いていなかった結果であると重く受け止めております」とし、「改めまして、この度は、皆様にご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪を繰り返した。

古谷をめぐっては、「文春オンライン」が同日、「【名探偵コナンの人気キャラクター安室透の声で……】レジェンド声優・古谷徹(70)との4年半の不倫、妊娠中絶、暴行騒動を37歳下ファン女性と古谷自身が告白」との見出しを付けた記事を配信していた。

古谷は「巨人の星」の星飛雄馬、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、「聖闘士星矢」の星矢、「ドラゴンボール」のヤムチャ役などを務めた。