歌手石川さゆり(66)が17日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。自身の代表曲「津軽海峡・冬景色」について言及した。

石川が同曲を歌ったのは19歳、デビュー5年目だったという。「歌心なんてなくって。しがみついていた。今みると、その歌にしがみついていた自分がいとおしい」と当時を回想した。

そして「デビューして5年目。15枚目のシングル。よくそこまで辞めようと思わなかったの? って言われたこと、後にありましたけど」と振り返った。「10枚超えてくると、これでヒットしたら辞めてやるって思ってのに。ああいう歌と出会って」と語った。さらに「その後もいろんな歌を歌わせていただいて、こんな年まできちゃいました」と続けた。結果的に、NHK紅白歌合戦46回出場につながった。