漫画家倉田真由美氏(52)が3日までにX(旧ツイッター)を更新。セクシー女優に対する批判的なコメントに疑問を呈した。

SNS上では、実業家としても活動する元セクシー女優に対する批判的な書き込みも散見され、問題となっている。三上悠亜は、自身がディレクターを務めるアパレルブランド「MISTREASS」と、帽子ブランド「CA4LA」のコラボを発表したが、一部から批判的なコメントが寄せられ、6月29日にXで言及。「私にも人権があって職業の自由があるなかで、とてもじゃないけど人にぶつけていい言葉ではない言葉も私は今回目にしました。言葉には人を殺す威力があるんです」とコメントした。それでも誹謗(ひぼう)中傷が収まらず、法的措置をとる意向を示した。

こうした状況に、倉田氏は「AV女優が表に出過ぎることを批判する意見を目にする」と言及。「飯島愛ちゃんが存命の頃、毎日のようにゴールデンタイムのテレビ番組に出ていたけど、何も問題なかったよ。今より遥かにテレビの影響力がある時代だったけど」。2008年に36歳で亡くなった、AV出身の人気タレントを引き合いに、「職業差別って心の中でするのは勝手だしそう感じる人がいるのも理解できる、でも『表に出るな』を口に出して言うのはよくない」と、くぎをさした。