とよた真帆(56)が4日、インスタグラムを更新。「この度、私、とよた真帆、芸能生活40周年で初めての歌手デビューをすることになりました」と報告した。

芸能生活40年を迎え、歌手デビューする理由について「歌を唄うきっかけは2022年に永眠した、夫の青山真治」と、22年3月に7歳で亡くなった、映画監督の夫・青山真治さんに褒められたからだと明かした。

「結婚10年目にして歌番組に合わせて何気なく私が口ずさんだ時、青山がふっと顔をあげ"真帆、歌唄えんの? "とびっくりしたのをきっかけに夫婦で初となるカラオケに行き互いの歌を聴き合うことをしていました。青山から歌に関して賛美の言葉を沢山もらい、褒め言葉でどこまでもパワーがでる私の性格も相まってすぐにその気になりボイストレーナーにつき、週一でレッスン。カラオケ屋で週3の自習、1年以上レッスンを重ねてプライベートでも歌を歌うことが不可欠になり、カラオケ、スナック仲間も増えて、その後の仕事では舞台で数回歌を披露しました」

とよたは「その青山真治映画作品の曲を作っていた山田勳生氏と3人で舞台の控室で毎日アルバムを作ろう、と話しているうち月日が流れて‥2022年3月青山真治が病で永眠。家に焼香をしにいらした、山田氏が『青山が亡くなってしまったけどあの時話していたアルバム作品を作りませんか』という言葉が起爆剤となり製作がスタート」と、青山組の映画音楽を担当した、音楽家の山田勳生とタッグを組んだと報告。「"青山のくれたもの、その先へ繋がる何か"一歩踏み出すことを形にするのが彼への1番素敵な弔いなのではないか、と考えて、このアルバムを製作しました。"7/6に先行配信予定!」と説明した。

とよたは、23年8月29日には、インスタグラムで「突然ですがこの度、渋谷区恵比寿南2−4−19にレストラン"ロジエ"をオープンいたしました!」と、レストランを開業したと報告するなど、青山さんの死後、精力的に活動している。