山崎賢人(29)が13日、主演映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督、7月12日公開)ワールドプレミアレッドカーペットイベントに出席した。キャスト陣が東京・歌舞伎町でレッドカーペットを練り歩いた。

同シリーズ最終章となる今作が、この日世界初お披露目となる。主演の山崎のほか、吉沢亮(30)大沢たかお(56)ら豪華キャスト陣が、大都会のレッドカーペットに登場。観客の大声援を浴びて登場した山崎と吉沢は「すごい熱量」と驚き、「一緒に熱くなってくれてうれしい」と感無量の表情を浮かべた。今作の軸となる王騎将軍演じた大沢は「(シリーズは)準備に8年かけていまして。4作目を最後に見てもらう、その思いでスタッフ、キャスト一同ずっと頑張ってきました」と感慨に浸った。

同シリーズは19年に一作目が公開され、22年、23年と続編が続き、3作連続で興収50億円超えという史上初の偉業を達成。シリーズ累計動員数は1000万人を超えており、さらなる記録の更新も期待される。山崎は「超えたいですね。みんなで熱を持ってやって来た。もっと盛り上がりたい」と意気込み、「(記録更新を)狙います」と口にした。大沢も「1作目、2作目、3作目とヒットしてきたんですけど、それでも我々はまた次元の違う世界まで行こうということで、キャスト、スタッフが魂込めて撮影してきました。一人でも多くの人に劇場に足を運んで欲しい」と呼びかけ、山崎も「いろんな思いを持って最終章を迎えられて。ものすごい映画ができあがったので楽しんでみてもらいたい」と超大作の到来を宣言した。

ほか、清野菜名(29)新木優子(30)岡山天音(29)三浦貴大(38)要潤(43)高嶋政宏(58)山田裕貴(33)佐藤浩市(63)玉木宏(44)佐藤監督(53)も参加した。