日本テレビの水卜麻美アナ(37)が6月1日付の人事で、管理職に昇進することがわかった。水卜アナはこれまで、「主任」だったが、新設される「チーフスペシャリスト」という役職になり、管理職になるという。

 水卜アナといえば、「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン)では2013年から5年連続1位で殿堂入り。「理想の上司ランキング」(明治安田生命)では8年連続1位に輝いており、まさに局を代表する人気アナウンサー。昨年3月には総合司会を務める「ZIP!」の番組内で俳優の中村倫也(37)との“電撃結婚”を発表し、好感度はさらにアップ。ある日テレ関係者はこう話す。

「社内でもまさに“宝”という扱いです。ここ数年、桝太一アナや藤井貴彦アナなど、人気アナの退社が続く中、日テレとしては水卜アナには絶対にフリーに転身して欲しくない。スペシャリストの階級は4段階ありますが、上から3番目にあたる階級です。日テレには、グループ全体で約5000人の社員がいますが、30代にして異例の大出世ですよ。年収は1500万円は下らないと思います」

■素顔は“仕事人間”

 局としては、結婚後1年が経ち、今後、妊娠などの可能性もある水卜アナを、なんとしても引き留めておきたい考えだという。まさに人気と実力を兼ね備えた“最強アナ”というわけだが、おごることなく現場の評価は上々のようだ。番組制作関係者はこう話す。

「愛想や人当たりがいいだけではなく、素顔はまさに“仕事人間”という感じですよ。情報番組では、生放送直前に流すビデオを、プロデューサー、ディレクター、放送作家を中心にプレビューしてチェックします。問題があれば、即座に直しをしないといけないんですが、本番直前なので、時間もなくて殺伐としています。アナウンサーもいますが、ほとんどのアナは意見しない中、水卜アナは“この言い回しがいいんじゃないでしょうか”とか、積極的に発言します。しかも、ズレた発言は映像も再編集しないといけなくなるので大変なんですが、水卜アナの発言は的確ですね。情報の“最終アンカー”としての責任感が強いんですよ」

 視聴者にとっては、食いしん坊のホンワカしたイメージが先行しているが、水卜アナが好かれるのは、そればかりが理由ではないようだ。話は続く。

「反省会でも、よほど大きなミスでもない限り、指摘されるまで自分のミスについては触れないアナが多い中、水卜アナは、自分に非はないようなことなどのちょっとしたミスでも“あそこは、すみませんでした!”とか自分から発言しますね。ゲストのリアクションが急に変わってどうしようもなかった場合とかね。それで一緒に仕事をしている仲間は彼女をすごく信頼していて、悪く言う人はいないですね」

 まさに「日テレの宝」。今後、管理職となって、さらなる活躍を見せてくれそうである。