ヒロインの正体について、ネット上が早くも"推測合戦"で賑わっている。

 4月14日にスタートした連続ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系=水曜夜10時)の話。石原さとみ(34)と綾野剛(39)のW主演で、石原が演じるのは海洋学者・渚海音、綾野が演じるのは大会社の御曹司・蓮田倫太郎だ。ちなみにドラマの略称は「恋ぷに」で、ドラマのキャッチコピーは「この恋、深〜〜〜〜い問題アリ!」である。

「そのキャッチコピーが何を意味するのか。1話目からすると、おそらく石原さんの正体と関連があるんだろうと思われますが……1話終了間近から、正体を推測する意見がネット上にどんどん書き込まれました。そのほとんどが〈さとみちゃんは、人魚では?〉というもの。1話の最後のシーンの石原さんの座り方を見てそうだろうなと感じた視聴者が多かったようですが、まだよく分かりません」(テレビ誌ライター)

 ネット上には確かに〈さとみちゃんアリエルっぽいから、人魚役はハマり役だと思う!〉〈不思議ちゃん役かと思って見てたら、人間じゃない設定!?〉などなど、石原の正体を探るようなコメントが多い。だが、そんな中、やや心配なのは、〈人魚姫設定だとしたら最後は泡になって消えちゃう……悲しい話ならもう見ない〉などとかなり先走って、早くも"ドラマ離脱"を宣言する声もあるということ。

■人と人ではない生き物の恋愛モノには名作も

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「まだ1話ですから、ラストの予測はちょっと時期尚早かなとは思います。今回の脚本家はあの一世を風靡した連ドラ『おっさんずラブ』の徳尾浩司さん。視聴者をグッと引きつける細かな描写がお上手ですから、たとえ多くの推測通りヒロインが人魚だとしても、そのまま人魚姫をなぞるような内容にはならないのでは? 何よりも石原さんと人魚姫ってぴったりすぎて、それだけでもう見る価値ありますよね」と話す。

 一方ある映画会社関係者からはこんな声も。

「"人と人ではない生き物の恋愛モノ"は映画界にもあります。ここ数年で最も印象に残ってるのは2018年公開の『シェイプ・オブ・ウォーター』。鑑賞後いつまでも深い余韻を残す素晴らしいラブストーリーでした。『恋ぷに』はラブコメで、『シェイプーー』とは男女設定も逆なので路線は違いますが、"人と人ではない生き物の恋愛"は、物語の運び方次第では視聴者に感動を与える可能性は十分にありますね」
 
 とはいえ、石原演じる海音が何者なのか、人魚なのか魚なのか、はたまた普通に人間なのか――そのあたりはまだ明らかにされてはいない。視聴者の推測は当たるのか、もしくはまったく違う方向に話が進むのか。初回の世帯視聴率は10%台とかろうじて2ケタ。石原も正念場だが、1話で離脱はやはりもったいなさそうだ。