モデルでタレントのマリエ(33)と、現在は芸能界を引退している島田紳助氏(65)らをめぐる“枕営業”騒動。

 発端はマリエが4日に決行したインスタグラムの“ライブ告発”だったが、当のマリエは15日のインスタライブで〈真実はひとつだけ〉としながらも、〈告発とかじゃないので〉〈炎上させるつもりもない〉〈(これ以上は)面倒くさい〉とも話していた。

「トーンダウンしたようにうつる発言の裏には、マリエの“戸惑い”も感じます。正直、ここまで騒動の火が広がるとは想定していなかったのでしょう。周囲からは『もう二度と具体名を挙げるな』などとクギを刺されたようですし……」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 そもそも何で15年前の話を今さらという疑問は残ったままだ。もちろん〈真実〉とすれば許される話ではない。だが、妻やパートナーから大昔の“済んだ話”を持ち出され、「そんなに根に持たなくても……」と困った経験があるという男性は多いのでは。マリエ騒動は身につまされる。

■売り言葉に買い言葉で反論したら火に油

「男女の“脳”のつくりの違いですね」と、米心理学博士で、医学博士の鈴木丈織氏はこう続ける。

「女性は男性より、受けたショックの記憶を長期間、それも劣化させずにメモリーできます。四六時中、意識しているわけではありませんが、フトしたことをきっかけに思い出す。喜びより怒りのエネルギーの方が大きいので、取り出された記憶が誇張されたり、当時の感情が増幅されたりするのです」

 島田氏と一緒に実名を挙げられたお笑いタレントの出川哲朗(57)は、今やテレビで見ない日はない売れっ子だ。マリエの怒りを増幅させたとしても不思議はない。

 出川はさておき、大昔の話を今さら持ち出された男性は途方に暮れるしかない。

 鈴木丈織氏のアドバイスはこうだ。

「売り言葉に買い言葉で『そうは言うけど、おまえだって』などと反論したら火に油です。ただでさえ、向こうは当時以上の負の感情を抱えているわけです。下手に弁解したり自分を正当化しても勝ち目はない。話に耳を傾け、覚えていなくても覚えているフリをして、『あの時は傷つけてゴメン』とひたすら謝罪し、共感するフリをして嵐が過ぎ去るのを待つのがベターです」

 男性の“スルー力”が問われる。