【アフターコロナ 新サバイバル生活の知恵】#39

 株価は高騰していますが、生活面では節約を余儀なくされている人も多いはずです。

 衣類が売れなくなっている半面、部屋の中のインテリア(クッションなど)は売れています。実はコロナ禍で売れる色も変化しています。

 これまで青系などの落ち着いた色が人気でしたが、今は黄色やグリーンのカラフルな色に変化しています。部屋の中で使う椅子用のクッションなども、マスタードやヒワグリーン、黄色など元気が出る色が売れています。家に長くいる時間が増えたため、少しでも明るく過ごしたいと思ったのでしょう。

■インテリアと部屋着で異なる流行

 一方、衣類になると、部屋着でも、レインコート以外は地味な色が売れているようです。

 ユニクロやワークマンなどでも派手な色は売れ行きランキングに入っていません。

 思い起こせば、バブル時期はボディコンで鮮やかなビビッドカラーが流行していました。景気の良い時はカラフルな色が流行するともいわれています。私も赤色やオレンジ色のボディコンが定番でした。しかし、不景気な時には節約しますので、長く着ることができる無難な色が選ばれているのです。

 日本流行色協会のアンケートによるとコロナ禍の昨年は、イメージするカラーはグレーでした。今年は白(ホワイト)です。真っ白なスタート地点に立つというイメージを掲げています。

 白は汚れるから買いたくないというのはケチな私の意向でしょうか。家の中ではまだ昨年流行のグレーの服、毎日同じものを部屋で着ています。Zoomを始めたばかりのころは、照明もないため元気に見せようと華やかな黄色、グリーンなどの安い夏用の上着を購入しましたが、外出用には派手すぎて着れません。

 節約方法として紺や黒など無難な色を選ぶのも大事ですが、どうしても流行色を選ぶなら、この先5年くらいははやりそうな色がいいです。淡いパープルやピンク、ミントグリーンなどペールトーンの淡めで白に近い色でしたら、比較的長く着られそうですね。アナウンサーらの衣装も飽きられないように、このような色を選んでいます。節約には、選ぶ色にも注意しましょう。

(柏木理佳/生活経済ジャーナリスト)