大谷がいくら打っても「ザルで水」…今季ワースト9戦連続本塁打なしより深刻なドジャース大投壊

日刊ゲンダイDIGITAL6/14(土)9:26

大谷がいくら打っても「ザルで水」…今季ワースト9戦連続本塁打なしより深刻なドジャース大投壊

大谷翔平(C)ロイター/Imagn Images

 大谷翔平(30=ドジャース)に9試合連続本塁打が出ていない。「9試合続けて一発がないのは今季ワーストだ」と、日本のメディアが騒いでいる。

 しかし、心配はいらない。日本時間12日のパドレス戦は2点リードの九回、今季5本目となる三塁打を右中間へ。連続試合安打を「8」に伸ばすと、後続の適時打でダメ押しとなる5点目のホームを踏んだ。

 最近は毎試合、安打を放っているし、センター中心に左方向への打球も増えている。一発こそ出ていないものの、好調時の状態をキープしているだけに、本塁打が生まれるのは時間の問題だ。

 それより何より、ひどいのは投手陣。8日にローテーション右腕のゴンソリン(31)が右肘の違和感で離脱。

 先発として固定されているのは山本由伸(26)、メイ(27)、カーショー(37)の3人だけになったからだ。

 メイはトミー・ジョン手術明け、山本は昨年、肩を痛めていて、ともに中5日がベスト。割を食ったベテランのカーショーが中4日で投げているほど。残る先発の2人はとっかえひっかえ。それでも間に合わず、大差をつけられ、試合途中から野手が登板した11日のようなブルペンデー兼捨て試合をつくらざるを得ないのが現状だ。

総得点381は30球団トップ

 ロバーツ監督は12日のパドレス戦に先発して4回を3安打1失点に抑えたカスペリアス(26)のローテ入りを明言したものの、なにしろメジャー2年目。先発はこの日が2度目というリリーフ右腕だ。期待はしても、はたして計算が立つのかどうか。

 ドジャースのチーム防御率4.16は、30球団中22位。それでもナ・リーグ西地区首位をキープしているのは、大谷以下の打線が強力だからだ。

 チーム総得点381は、30球団中トップ。チーム本塁打105は、ヤンキースに次ぐ同2位。リーグトップの23本塁打、メジャートップの68得点の大谷を中心とした打線の破壊力で打ち勝っているものの、投手陣がこれほどの惨状では、ザルで水をすくうようなもの。打線はしょせん水物でもある。

 あす14日からは7連勝中で、ドジャースに0.5ゲーム差と迫っている地区2位のジャイアンツと3連戦。その後、ドジャースから2ゲーム差につけているパドレスと4連戦だ。僅差に迫られている同地区のライバルとの7試合は正念場だ。(数字はいずれも日本時間12日現在)

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が高いという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てなさそうなのか。その「3つの理由」とは。

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