盟友は交友認め辞任 "日大のドン"黒い交際疑惑も再燃必至

盟友は交友認め辞任 "日大のドン"黒い交際疑惑も再燃必至

 また、トカゲのしっぽ切りだ。8日、辞任を表明した日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が、すでに日大の客員教授職を解任されていたことが日刊ゲンダイの調べで分かった。山根氏と日大の田中英寿理事長(71)は盟友だ。今年4月から1年間の予定で、山根氏がスポーツ科学部の客員教授に迎え入れられたのも、田中氏の口利きとの指摘もある。

 山根氏は、まだ日大で授業を行ったことがない。一度も授業を開かずにその座を追われる教授も珍しいが、これこそ日大の“ドン”の常套手段だ。疑惑噴出で山根氏が邪魔者になれば、いくら盟友であっても、あっさりとクビを切る。

■「ヤクザの親分は律儀だ」と感心

 アメフト部の悪質タックル問題では、前監督の内田正人前常務理事や井上奨前コーチに全責任を負わせて懲戒解雇。選手への口封じも子飼いの井ノ口忠男前理事に罪をかぶせ、田中氏は声明を発表しただけ。一度も会見を開かず、逃げ切りを図ろうとしている。

 そもそも、田中氏には山根氏と同じ“黒い交際”疑惑がつきまとう。3年前には、海外メディアが山口組6代目の司忍組長とのツーショット写真を報道。日大は「合成写真」と主張したきり、ウヤムヤにしてきた。

「理事長は山口組の歴代組長を『5代目』『6代目』と呼び、関係を自慢げに語っていました」と言うのは、日大の元評議員だ。こう続けた。

「暴力団との交際を繰り返す人物を『密接交際者』とみなす暴力団排除条例が東京都で施行された11年ごろ、理事長の元に暴力団幹部から『迷惑がかかるから自分たちの名刺を捨ててくれ、もう連絡もしないでくれ』との電話があったそうです。すると理事長が『ヤクザの親分は律義だ。オレのことを考えてくれている』と妙に感心していたのを覚えています」

 山根氏は元暴力団組長との交友関係を認めたが、田中氏はどうするのか。改めて日大に田中氏と司組長との関係を問い合わせると、従来通り「合成写真です」(企画広報部)と回答した。ヤクザと交際していた山根氏の盟友である田中氏が、ヤクザとの関わりを疑われるのは必然だろう。疑惑の再燃は必至だ。


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