日本維新の会の音喜多駿政調会長が28日、X（旧ツイッター）を更新し、同日開票の衆院補選東京15区で、同党候補の金沢結衣氏が届かなかったことについて敗戦の弁を記した。

音喜多氏は、同区の結果を伝える記事を引用し「金澤ゆい候補、力及ばず落選となりました。候補者はよく頑張りました。敗因は東京維新の会の力不足であり、ご支援をいただいた皆さまに深くお詫びを申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「その一方で、得るものも多かった補欠選挙でありました。総選挙に向けて反省・研鑽を重ねて参ります」と記した。

東京15区では9人の乱立戦を制して立憲民主党の酒井菜摘氏が勝利。島根1区でも元衆院議員の亀井亜紀子氏が自民党の錦織功政氏を下し、長崎3区では前職の山田勝彦氏が、維新の井上翔一朗氏をを退け、立民の全3勝となった。