「この世界の片隅に」の漫画家・こうの史代 地元福知山市で過去最大規模の展覧会 約500点

日刊スポーツ6/7(土)17:57

「この世界の片隅に」の漫画家・こうの史代 地元福知山市で過去最大規模の展覧会 約500点

地元の京都府福知山市で過去最大規模の展覧会を行う漫画家こうの史代

「この世界の片隅に」「夕凪の街 桜の国」などの作品で知られる漫画家、こうの史代の大規模原画展「漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり」が、8日から7月27日まで京都府福知山市「福知山市佐藤太清記念美術館」で行われる。その内覧会が7日、同所で行われた。

広島市出身のこうのは、1995年(平7)に漫画家としてデビュー。16年(平28)、福知山へと移住した。今年で終戦80年、戦争の中の日常など、これまでになかった角度から独創的な漫画を創作し、漫画家生活30周年を迎えるこうのにとっては、過去最大規模の展覧会だ。8日から7月6日の前期、7月9日から27日までの後期の2期制で、両方会わせて約500点の漫画やイラストの原画などが展示される。

「夕凪の街 桜の国」は第9回手塚治虫文化賞新生賞、第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、映画化やドラマ化もされた。「この世界の片隅に」でも第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。同タイトルのアニメーション映画(片渕須直監督)はロングラン大ヒットを記録し、ドラマ化やミュージカル化され、話題となっている。

今年4月には約12年ぶりの長編ストーリー漫画として、福知山が舞台の最新作「空色心経」を発表した。ブログ「こうのの日々」では同作の制作過程、日々の写真やスケッチを公開している。

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