<巨人−DeNA>◇23日◇東京ドーム

DeNA森敬斗内野手がプロ初本塁打をマークし、3カードぶりの勝ち越しに貢献した。

5点リードの6回無死二塁、巨人戸田の直球を右中間席に運んだ。「ホームランになると思わなかったので、全力で走った」と50メートル走5秒8の俊足でダイヤモンドを走り抜けた。「いやー、もう率直にうれしいです」と笑顔。三浦監督からは「つないでくれと思ってたところで、最高の形で得点できた」と称賛された。

3年目の今季は、開幕スタメンの候補だったが、故障で出遅れ、3日の楽天戦から今季初昇格した。雰囲気を変えられる選手と期待される中、森は「普通にというか、あまり張り切らずにやることは意識しています」と地に足をつける。2回には今季初の適時打も放ち、2安打3打点。22日の同戦では遊撃の守備で“レーザービーム”で沸かせた若武者が、攻守で存在感を示した。【久保賢吾】

◆森敬斗◆ もり・けいと。2002年(平14)1月28日生まれ、静岡市出身。桐蔭学園では1年夏から公式戦出場。3年春にセンバツ出場も1回戦敗退。19年のU18W杯では佐々木朗希、奥川恭伸、石川昂弥らとともにメンバー入り。同年ドラフト1位でDeNA入団。20年10月27日巨人戦で1軍デビューし、初打席で初安打。今季推定年俸1350万円。177センチ、78キロ。右投げ左打ち