<阪神−ヤクルト>◇29日◇甲子園

阪神才木浩人投手(25)が16イニングぶりの失点を喫し、5回7安打3失点で降板となった。

「ストレートの走り、感覚がよかっただけにコントロールがアバウトになってしまったのかなと思います。試合が続いている中で5回で交代となってしまい、負担をかけてしまっている中継ぎの方に申し訳ないです」

初回から154キロを計測。3回までに4三振を奪う力強い直球を見せていたが、4回だった。先頭村上に四球で出塁を許すと、5番サンタナの左翼越え二塁打で初失点。5回にもサンタナ、山田に連続適時打を浴びて今季最多の3失点を喫した。

前回21日中日戦(甲子園)では、降雨コールドでの7回完封勝利。14日中日戦(バンテリンドーム)以来となる失点となった。

5回を終えて球数は96球に到達。6回からは加治屋蓮投手(32)にバトンを託した。