<日本生命セ・パ交流戦:阪神−日本ハム>◇18日◇甲子園

日本ハムのドラフト2位進藤勇也捕手(22)が、ドラフト1位の細野晴希投手(22)とともにプロ初昇格した。試合前練習から1軍に合流。「多少ちょっと緊張もあるので、しっかり思い切ったプレーをできるように頑張ります」と意気込んだ。

午後6時開始予定の阪神戦で同1位細野晴希投手(22)と“近未来ゴールデンバッテリー”を組む予定。ともに甲子園で1軍デビュー戦に臨む予定だ。「やっぱこういう素晴らしい球場で初めてできるので、ほんとにうれしい気持ちです。(1軍で)初めてが細野と組めるっていうのは、ほんとにうれしいこと。思い切ってやりたいと思います。どんどんいいボールを投げさせて、あまりこう引かずに、どんどん攻めていきたいなと思います」とリードも思い描いた。

甲子園で試合をするのは、筑陽学園(福岡)で春夏連続出場した19年以来、5年ぶり。「なんか懐かしさというよりかは、結構ほんとにもう新しい気持ち。なんか新鮮な気持ちで今、来ています」とワクワク。イースタン・リーグでは36試合出場で打率2割3分1厘、2本塁打、8打点。打撃でも「もうほんとに思い切ってやっていきたいです。(2軍では)バッティングもパンチ力っていうところでアピールできたと思うので、そこを発揮できたらいいなと思います」と話した。