<レイズ−レッドソックス>◇20日(日本時間21日)◇トロピカーナフィールド

レッドソックスの主砲ラファエル・ディバース内野手(27)が、球団新記録となる6試合連続本塁打を放った。

敵地でのレイズ戦に「4番三塁」で出場し、1−0の4回1死二塁で迎えた第2打席。1ストライクから先発右腕ブラッドリーの97マイル(約156キロ)フォーシームを捉え、逆方向の左翼スタンドに10号2ランを運んだ。

昨季33本塁打のディバースは15日の本拠地レイズ戦で5号ソロ、翌16日の同カードで6号ソロを記録。17〜19日の敵地カージナルス戦で1本ずつ放ってレジェンドのテッド・ウィリアムズら過去6人が記録した5試合連続本塁打の球団記録に並び、この日のレイズ戦で更新した。

6戦連発は、メジャー全体では22年9月にマイク・トラウト(エンゼルス)が7戦連発を記録して以来。メジャー記録は56年デール・ロング(パイレーツ)、87年ドン・マッティングリー(ヤンキース)、93年ケン・グリフィー(マリナーズ)が記録した8試合連続となっている。