<ロッキーズ−ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇クアーズフィールド

スタメンが発表され、ドジャース大谷翔平投手(29)は「1番DH」で出場する。1番での出場は5月18日レッズ戦以来、今季2度目。

前日のロイヤルズ戦で、1番遊撃のムーキー・ベッツ内野手(31)が死球を受け、左手を骨折。離脱が決まった。代わって大谷が1番に座った。

大谷は同戦では、2打席連続でソロ本塁打を放った。山本由伸投手(25)も右肩腱板(けんばん)の損傷で負傷者リスト(IL)入り。投打の主力に離脱が続く中、大谷のバットにかかる期待がさらに高まっている。

前日の試合後、役割の変化を問われた大谷は「キーになる選手が抜けるというのはもちろん、打線の中でアプローチは変わると思いますし、打順も変わってくるし、代わりに入る選手で多少、変わってくると思うので。それはみんなでカバーしていくしかないのかなと思います」と話していた。