エンゼルスは17日(18日)、左腕ホセ・スアレス(26)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。事実上の戦力外となる。今後はトレードに出されるかウエーバーにかけられ、獲得球団がなければマイナー降格か自由契約となる。

ベネズエラ出身のスアレスは19年6月にデビューし、同年19試合に登板。20年は2試合の登板に終わったが、21年には8勝8敗、防御率3・75を記録し大谷翔平に次ぐチーム2位の勝ち星を挙げた。翌22年も8勝をマーク。しかし昨季は開幕から乱調続きで、5月から左肩の張りで約4カ月離脱。9月に復帰したが、11試合で1勝3敗、防御率8・29でシーズンを終え、今季も18試合で防御率8・15と低迷していた。メジャー通算95試合(先発59)で20勝29敗2ホールド、防御率5・66。