<ロッキーズ5−9ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇クアーズフィールド

「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、第2打席で追加点となる適時打を放った。

1−0の2回2死二塁、右腕クアントリルと対戦。フルカウントからの5球目、甘く入ったスプリットを捉え、右前に運んだ。

前日のロイヤルズ戦で不動の1番ムーキー・ベッツ内野手(31)が左手に死球を受け、骨折で復帰まで約6〜8週間の見通しとなった。代役を務める大谷は、5月18日以来の1番打者で出場。今季2度目のトップバッターで初安打初打点をマークした。

第1打席は1回無死、カウント3−1から直球を打ち損じ、遊ゴロで凡退した。

第3打席はライナーで右中間へ打ち返し、一気に二塁へ。タイミングは微妙だったが、二塁打でチャンスを作った。

第4打席は6回1死、2番手の右腕バードの速球を捉え、左翼線へこの日2本目の二塁打をマーク。今季8度目の1試合3安打以上を記録した。

8回の第5打席は先頭打者で四球を選んで出塁。次打者の初球で二盗を決め、今季16個目の盗塁をマークした。

9回無死二塁の第6打席は二ゴロで凡退。この日は5打数3安打1打点、2得点1盗塁でチームの2連勝に貢献した。