<ブルージェイズ3−7レッドソックス>◇17日(日本時間18日)◇ロジャーセンター

ブルージェイズ菊池雄星投手(33)が17日(日本時間18日)、レッドソックス戦に先発し、自己ワーストタイの4被本塁打など4回5失点と打ち込まれ、6敗目(4勝)を喫した。初回の連続ソロに続き、3回にもソロ2発を献上。「ブルペンから調子が良く、試合中も4つの球種とも良かったが、結果的に打たれた」と悔しさをのぞかせた。

同地区のレ軍打線は打者によって狙い球を絞るなど、菊池対策を進めていたことは明らかだった。「低めの変化球を振らないし、相手打線がアプローチを徹底してきた。難しい投球だった」。この日は33歳の誕生日。地元中継局で元アナウンサーの瑠美夫人による英語の夫婦インタビューが放送されるなど注目されたが、白星には届かなかった。

また、スタメンから外れたレッドソックス吉田正尚外野手(30)は出場機会がなく、直接対決は実現しなかった。