山本由伸、メジャー自己最多113球の熱投で7回途中を2失点 エースの力投に本拠地は拍手喝采
日刊スポーツ10/2(木)12:31

ドジャース対レッズ 7回途中、降板する山本(右から2人目)(撮影・菅敏)
<ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ドジャース−レッズ>◇第2戦◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(27)が、シリーズ突破がかかるマウンドを7回途中2失点で終えた。
1回は先頭フリードルに左翼後方へ大飛球を許すも、キケ・ヘルナンデス内野手(34)が好捕。2番スティアには死球を与え、2死からA・ヘイズを右飛に打ち取るも、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が落球した。
2死二、三塁とピンチを迎えると、スチュワートにカウント2−2からのスプリットを右前へ運ばれ、2点を先制された。
2回はスティーブンソンを96マイル(約155キロ)で空振り三振、K・ヘイズを三ゴロ、マクレーンを内角高めのツーシームで空振り三振に仕留めた。
3回は先頭フリードルを一ゴロ、スティアを97・2マイル(約156キロ)で空振り三振、ラックスを左飛に打ち取った。
ムーキー・ベッツ内野手(32)の適時打で1点を返した直後の4回は、A・へイス、スチュワートを二ゴロ、デラクルスを中直に打ち取った。
打線は4回にキケ・ヘルナンデスとミゲル・ロハス内野手(36)の適時打で逆転に成功した。
リードを奪っての5回は、先頭スティーブンソンをカーブで空振り三振、K・ヘイズを中飛、マクレーンを空振り三振に仕留めた。
6回は先頭フリードルとスティア、ラックスに3連打。絶体絶命のピンチを迎え、まずはA・ヘイズを遊ゴロに打ち取り、本塁で封殺とした。
続くスチュワートはカーブで空振り三振、デラクルスもカーブで空振り三振に仕留め、山本は雄たけびを上げた。
打線は大谷翔平投手(31)とベッツ、T・ヘルナンデスの適時打で4点を追加。7−2の7回は、先頭スティーブンソンを遊ゴロ、代打ベンソンに四球を与え、2死からフリードルも歩かせたところで、ブレーク・トライネン投手(37)にマウンドを譲った。本拠地のファンからはスタンディングオベーションが送られた。
トライネンはスティアを遊ゴロに打ち取った。
山本は6回2/3をメジャー自己最多の113球、4安打3四死球2失点(自責0)。最速は97・4マイル(約157キロ)で、9奪三振を記録した。
今季は30試合に登板して12勝8敗、防御率2・49。173回2/3で201奪三振、被打率1割8分3厘、WHIP(1イニングあたり何人の走者を許したかの数値)は0・99だった。
防御率が正式な投手成績として認められた1913年以降で、200奪三振以上、防御率2・50以下、被打率2割以下、WHIP1以下、被長打数35本以下は、68年のボブ・ギブソン以来2人目の快挙だった。











