<春季北海道高校野球:別海1−2札幌国際情報>◇22日◇1回戦◇札幌円山

今春のセンバツに21世紀枠で初出場した別海が、初戦で敗退した。先発した堺暖貴投手(3年)が7回1失点と粘ったが、打線は散発4安打に終わった。島影隆啓監督(42)は「いいゲームだった。ただ、要所でミスをしていたので、もう少しレベルアップをしてもらわないと」と夏に向けメンバーの奮起を促した。

堺を中心に無失策の守備力は健在だった。堺は「序盤でコントロールが乱れてしまってリズムを崩してしまったのは課題。(試合の)後半戦で粘れるようにやっていきたい」と夏を見据えた。