<富山大会・組み合わせ抽選会>5日

今春の県王者・富山商は第1シードで、夏2連覇を目指す。いずれも3年生の宝泉(ほうせん)陸斗や山本心太郎、森亮太と投手陣は層が厚い。春の県大会6試合で平均9得点をマークした打力も強みだ。初戦は1度優勝経験のある砺波工と戦うことが決定した。

過去10年で6度の優勝経験があり、春準優勝の高岡商が対抗馬に挙がる。同じく第1シード。初戦でこちらも1回夏の甲子園に出場した経験のある石動(いするぎ)と対決する。ともに勝ち上がれば、昨夏準優勝の富山北部と準々決勝で戦うことになる。

ともに第2シードで、県3位の氷見や4位の高朋も面白い存在だ。氷見は滑川(なめりかわ)と、高朋は小杉と初戦で対戦する。

いずれも2回戦から登場。初戦は14日に行われる。

13日に県内3球場で大会が開幕し、1回戦8試合が実施される。