<明治安田J1:名古屋1−1湘南>◇第18節◇16日◇豊田ス

 

名古屋グランパスは追いつかれてのドローで、3戦未勝利となった。

FW永井謙佑(35)が前半33分、DF吉田のクロスを右ダイレクトボレーで、今季4点目となる先制点をマーク。その後は追加点を奪えずに、後半15分に失点して引き分けに終わった。

長谷川健太監督(58)は「次の1点、2点目が(取れなかった)。チャンスは特に前半とかあったし、後半の頭もチャンスがあった。決めるべきところで、決めていないと」と、ホームで勝利を逃した悔しさを隠さなかった。

12日は天皇杯初戦でJAPANカレッジ(新潟)に0−1と不覚を取ったばかり。心機一転を図ったリーグ戦でも白星はつかめず、通算8勝3分け7敗の勝ち点27で9位にとどまっている。