<ラグビー・リーグワン1部:東京SG31−31静岡>◇第14節◇19日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆8007人

7位の静岡ブルーレヴズは、上位4チームのプレーオフ進出を逃した。

3位の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)と31−31で引き分けた。

4点を追う後半33分、途中出場のショーン・べーデー(23)がラックサイドを突いて逆転トライ。SO奥村翔(25)のゴールも決まったが、同36分に相手SO高本幹也(23)のPGで同点に追い付かれた。

勝ち点2を刻んで33としたが、3試合を残す4位横浜キヤノンイーグルスに追い付く可能性がなくなった。就任1季目の藤井雄一郎監督(54)は「若い選手が活躍できるようなクラブにしたいと思っている」と伸びしろに期待し、ゲーム主将のフランカー庄司拓馬(25)も「残り2試合ある。目の前の1試合に向けて、頑張っていきたい」と誓った。次節は27日、敵地でコベルコ神戸スティーラーズ戦に臨む。【松本航】