日本トライアスロン連合は30日、7月開幕のパリ五輪(オリンピック)代表内定選手3人を発表した。

都内で記者会見を開き、男子のニナー賢治(31=NTT東日本/NTT西日本)と小田倉真(30=三井住友海上)が出席。フランスで強化に励んでいる女子の高橋侑子(32=相互物産)はオンラインで参加した。

パリ五輪はアレクサンドル3世橋が会場となり、スイム1500メートルはセーヌ川。そこからバイク40キロ、ラン10キロが予定され、エッフェル塔などを視界に入れながらレースが展開される。

23年のパラリンピックのテスト大会ではセーヌ川の水質悪化でスイムを取りやめ、ランとバイクのみで実施。計画通りの実施可否が懸念されるが、同連合の山根英紀ハイパフォーマンスディレクターは「日本チームはできることを信じて、戦っていくしかない。大会が万全を期していると思っています。一方、万が一スイムが中止となっても、十分に戦っていける選手。どんな状態でも戦う準備をしたい」と切り出し「現時点ではトライアスロンの3つで行うと聞いています。我々としてはセーヌ川で“泳がセーヌとは言わセーヌ”ということでいきたいと思います」と笑わせた。

各選手のコメントは以下の通り。

◆ニナー賢治

「東京オリンピックの後で、毎日、何が足りないかを考えた。今回の五輪の目標はメダルを取りたい。100%で頑張ります。(水質は)18分だけ泳ぐ。多分大丈夫だと思います」

◆小田倉真

「東京オリンピックは会場を見て緊張したり、舞い上がってしまった。今からできることはイメージトレーニングをし、自信を持って臨んでいけたらと思っています」

◆高橋侑子

「魅力であるトランジション、種目の切り替えを得意としている。特有なところなので、切り替えを見ていただけたらと思います」