女子ゴルフの最新となる17日付世界ランキングが発表され、全米女子オープンで2度目のメジャー優勝を果たし、日本勢最上位の笹生優花は8位から6位に順位を上げた。

古江彩佳は19位から20位に順位を下げたが、パリオリンピック(五輪)出場圏内の日本勢2位をキープした。畑岡奈紗は20位から21位に順位を下げ、日本勢3位のまま。山下美夢有も21位から22位に順位を下げて、変わらず日本勢4位とした。前週のニチレイ・レディースを制した岩井明愛は43位から35位に順位を上げ、日本勢5位に上昇した。

パリ五輪の出場権は24日時点の世界ランキングを基にした五輪ランクで決まり、日本からは上位2人の出場が見込まれている。日本勢上位は混戦。世界ランキング上位の日本勢は次戦メジャーの全米プロ選手権(20日開幕、米ワシントン州)に出場する。その結果次第で状況は変わりそうだ。