男子バスケットボール、Bリーグ2部(B2)のライジングゼファー福岡が残り6試合でラストスパートにかける。29、30日の愛媛との2連戦を1勝1敗で終え、3月の戦いを締めくくった。次節は3・5ゲーム差で追いかける西地区首位の滋賀と、4月5、6日にホームで直接対決2連戦が控える。

 福岡は29日は90―81で競り勝ったが、30日は79―87で敗れ、痛い黒星を喫した。過密日程の中、白星に届かない試合が続き、苦しい状況が続いている。ラモン・ロペス・スアレス・ヘッドコーチは「修正するためには練習から集中して臨まなければならないし、エナジーと貪欲さを出して試合をしなければいけない」と気を引き締めた。

 リーグ戦は残り6試合。滋賀戦の後は、3位の熊本との直接対決も控えており、西地区の首位を奪うための正念場を迎えている。