◆イースタン・リーグ 西武―ロッテ(14日、カーミニーク)

 右肘のコンディション不良で出場選手登録を抹消されている西武の甲斐野央投手(27)が、25日ぶりに実戦復帰した。同点の9回に2番手で登板。2死から2四球を与えたが、山本を三飛に打ち取って1回無安打無失点だった。最速は154キロだった。

 国内フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクに加入した山川穂高内野手(32)の人的補償で西武入り。開幕から救援陣の一角を担ったが、1回3失点だった4月19日の楽天戦の後は登板機会がなく、同24日に右肘のコンディション不良で出場選手登録から外れた。今季は8試合に登板して1敗5ホールド、防御率5・63。