西武の渡部健人内野手(25)が15日、出場選手登録を抹消された。今季は7試合に出場したが、24打数1安打、打率4分2厘と不振が続いていた。

 4年目の渡部は昨年自己最多の57試合に出場し、打率2割1分4厘、6本塁打をマーク。若き大砲候補として期待されている。2月の春季キャンプは体調不良の影響でB班(2軍)スタート。イースタン・リーグで20試合出場してチーム最多の4本塁打を放ち、5月3日に今季初昇格を果たした。しかし1軍では調子が上がらず、9番一塁でスタメン出場した14日の日本ハム戦も4打数無安打に終わっていた。