西武は17日、15日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)で負傷退場した村田怜音内野手(22)の診断結果を訂正し、左膝後十字靱帯(じんたい)損傷と発表した。全治3カ月の見込み。当初は「左膝前十字靱帯損傷」と公表していた。

 ドラフト6位で入団した皇学館大出身の村田は、デビュー戦となった11日の楽天戦でプロ初打席初安打をマーク。14日の日本ハム戦ではプロ初打点を挙げたが、15日の試合で7回の守備時に一塁ファウルゾーンへのフライを追い、スタンドのネットに激突。左膝などを痛めて途中交代した。出場4試合で13打数3安打、打率2割3分1厘。

 村田は16日、自身のSNSで「本当に素晴らしい経験ができました。今より必ずレベルアップした姿でファンの皆様の前でプレーできるように一生懸命頑張ります!」とコメントした。