◆ウエスタン・リーグ くふうハヤテ―阪神(21日、静岡)

 期待のドラフト4位ルーキーが待望のプロ初安打、初タイムリー、初打点をマークした。

 5回、負傷の山田脩也に代わって代走で出場した百﨑蒼生。11―3で迎えた1死、二、三塁のチャンスに、ハヤテの2番手・野口渉の2球目ストレートを捉え、前進守備の二遊間を抜いた。

 この様子を「イージースポーツ」がX(旧ツイッター)で公開。SNS上では「めでたい」「プロ初安打初タイムリーきたぁぁぁぁぁぁぁ」「一気に化けそう感ある」「よくやってる」などのコメントが寄せられた。

 熊本県菊池市出身の百﨑は、東海大付相模高に進学し1年時からレギュラーに定着。しかし1年冬に中退し、地元・熊本に戻り、東海大付熊本星翔高に編入。3年時には夏の甲子園出場を果たした。2023年ドラフトで阪神に4位指名され入団。俊足巧打の内野手として期待がかかる。