◆イースタン・リーグ 西武―DeNA(22日、カーミニーク)
 西武の渡部健人が今季5号の満塁ホームラン。タイミングばっちりで弾け飛ぶような打球に注目が集まった。

 1-2の5回1死満塁の場面で、DeNAの先発左腕・濵口遥大の142キロ外角ストレートを豪快に振り抜くと、弾け飛んだ打球が左中間へ。そのまま柵越えとなり満塁ホームランとなった。渡部は1軍7試合で打率.042と低迷、15日に登録を抹消。2軍での再調整を行っており、得点力不足が懸念されている1軍の起爆剤として期待されている。

 渡部の満塁弾をイージースポーツの公式X(旧ツイッター)が紹介。「早く戻ってこい、ベッケン」「そろそろ一軍でそれ見たいぞ」と期待の声が上がる一方、「ファームでは打てるんだよな」「1軍で打てるようになってくれよ。長打力魅力なんだよ」と1軍での打率の低さを嘆くコメントも寄せられた。