◆日本生命セ・パ交流戦 巨人1x―0ソフトバンク(29日、東京ドーム)

 ソフトバンクは延長12回の末、サヨナラ負けで敗れた。打線が6安打無得点の奮わなかった。

 9回には岸田の死球を巡り、小久保監督が審判団に抗議を行った。

 9回2死。松本裕樹の岸田への投球が手元をかすめた。球審はファウルの判定をしたが、岸田が痛がるそぶりをしたため、打撃コーチと確認。その後、巨人の阿部監督がリクエストを要求した。審判団がリプレー検証を行い、判定は死球となった。

 小久保監督は審判団がリプレー検証を始める前に抗議した。この件について「リクエストは(一定の)時間がたったらできないと言われていた。時間がかかりすぎたんじゃないかという話です。当たった時にすぐリクエストをしないと、だめなんじゃないかと」と説明した。