「まさかこんな場面で」好相性ピタリのサヨナラ打 西武が阪神の強力救援陣攻略、2夜連続の逆転勝ち

西スポWEB OTTO!6/11(水)22:51

「まさかこんな場面で」好相性ピタリのサヨナラ打 西武が阪神の強力救援陣攻略、2夜連続の逆転勝ち

9回2死満塁、サヨナラ打を放ち、手荒い祝福を受ける西武・炭谷(中央)(撮影・柿森英典)

 ◆日本生命セ・パ交流戦 西武3×―2阪神(11日、ベルーナドーム)

 2夜連続の鮮やかな逆転劇の締めくくりは20年目のベテランのバットだった。2―2の9回2死満塁。炭谷が岩崎の低め真っすぐを捉え右前へとしぶとく運ぶサヨナラ打。ナインからのウオーターシャワーに、気持ちよさそうに全身で浴びた。

 「まさかって感じ」と照れくさそうに振り返るが、自信はあった。岩崎との過去の対戦成績は6打数3安打で「データを知らせてもらい、ミーティングでも話題になっていた。まさかこんな場面で回ってくるとは」と舞台裏を明かした。

 若手の相談にも丁寧に応じ、試合前には早出練習の前にバットを振り込む。「若手が早出の枠で打つんで邪魔しちゃいけないという気持ちと、やることやっとこうと」。さりげない気遣いと入念な準備で模範を示す男が本拠地を歓喜に包んだ。

 チーム一丸でたどり着いた幕切れでもある。9回は1死からセデーニョの四球より好機をつくり、逆転勝ちした10日に続く源田の連夜の同点打につながった。西口監督も「最後の最後まで集中力を切らずにやってくれた」と手放しでたたえる。

 セ・リーグ首位の阪神強力な救援陣を2戦連続で攻略。広島で喫した3連敗を含む4連敗から立ち直り、西口監督も「このままズルズルいかないという気持ちが結果につながっている」と言う。不屈の獅子が再び上昇気配だ。(山田孝人)

関連記事

おすすめ情報

西スポWEB OTTO!の他の記事も見る

主要なニュース

6/23(月) 17:10更新

スポーツの主要なニュースをもっと見る