筑後にできる長蛇の列…支配下入りソフトバンク川口冬弥のファンサービスはチーム随一 高校3年間ベンチ外からプロへ「エリートな野球人生じゃないからこそ…」

西スポWEB OTTO!6/20(金)13:49

筑後にできる長蛇の列…支配下入りソフトバンク川口冬弥のファンサービスはチーム随一 高校3年間ベンチ外からプロへ「エリートな野球人生じゃないからこそ…」

支配下選手登録され、意気込みを語る川口冬弥(撮影・永田浩)

 ソフトバンクは20日、育成6位ルーキーの川口冬弥投手(25)を支配下選手登録した。背番号は「95」。

 福岡県筑後市のファーム施設を訪れると、いつも目にする光景がある。ずらっと並ぶファンの列。その先頭に甘いマスクの背番号「132」がいた。川口はたとえ試合後でも嫌な一つ顔せず、ファン一人一人と会話をしながらサインを書く。その人数は50人をゆうに超えることもあった。

 これまで見てきた選手の中でもトップクラスのファンサービス。なぜそこまでするのか。以前、聞いたことがあった。「いつまでプロ野球選手でいられるか分からないじゃないですか。書ける時に書いておきたい。ありがたいです」。

 東京の強豪・東海大菅生高では3年間ベンチ外。城西国際大でもベンチ入りしたのは4年春からだった。それでもプロを諦めきれず、クラブチーム、独立リーグと渡り歩き、昨年のドラフトでついに名前が呼ばれた。

 今季入団した選手としては、育成3位の大友宗と並んで最年長。毎試合の登板が「最後だと思って」腕を振ってきた。会見では「エリートな野球人生じゃないからこそ伝えられる気迫があると思う。やっとここからスタートするんだという気持ち」と語った川口。ここまでの道のりは長かったが、ようやくスタートラインに立った。(大橋昂平)

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