【席巻!!  軍団車輌】 中部軍団と北部軍団の競演
派手なカーチェイスに銃撃戦、画面いっぱいに炎が広がる爆破シーン、そして男たちの熱い絆……。
1980年代に放送されて全国を熱狂の渦に巻き込み、今では伝説として語られている刑事ドラマ「西部警察」。
そんな西部警察をこよなく愛するファンが作ったレプリカ車両たちを余すところなく紹介しよう。

【ガゼール・S110 ガゼール 2000 XE-II Vol.2】

【1】から続く

 仕立ての良いスーツに身を包み、自動車電話で大門軍団に的確な指示を送る木暮課長。パートⅡのオープニングではスーツの裾をヒラリとひるがえし、ガゼールに飛び乗る。そんなスマートな木暮と美しいガゼールに目を奪われ、「オープンカーってカッコいい」と憧れた人も多かったことだろう。もしかしたら、一度や二度は、石原裕次郎を真似て、飛び乗りにチャレンジした人も少なくないはずだ。

 そんなガゼール唯一とも言えるカーチェイスシーンは、パートⅠの第75話「平尾一兵、危機一髪」で描かれる。峰竜太演じる平尾一兵がデビューする回だが、2人組の銀行強盗犯(阿藤快/友金敏雄)が逃走用にガゼールを要求したのだ。強盗犯はガゼールの車高の低さを利用して工事中のトンネル内に逃げ込むが、追跡するパトカーはトンネル入口で激突。まんまと逃走したのだった。大門軍団の活躍で事件を解決するとともに、ガゼールも無事に木暮の元に戻ってくるのだが、ガゼールにスポットが当てられた数少ない回として語り継がれている。加えて、この回のラストは木暮課長と二宮係長(庄司永建)が戻ってきたガゼールを洗車しているシーンで締めくくられており、その姿がなんともお茶目で微笑ましい。それも人気を集める要因のひとつだ。


>>【画像14枚】「エンジンは思いのほか絶好調です!」とオーナー。搭載される2L直列4気筒SOHCのZ20E型エンジンなど


>> シートもキレイに修復。残念ながら前席シート間の自動車電話はない。


>> 骨組みをボディホールに差し込んで、そこにサイドスクリーンを取り付け、最後にトップの幌を被せる。ボディ側はすべてホック留め。


【3】に続く


※記事内の赤色灯は画像処理したものです。