演歌歌手の小金沢昇司が経営する芸能プロダクション「ジャパンドリームエンターテイメント」が、7月21日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けていたことを先ごろ、各メディアが報じた。

 同社は2014年、北島三郎が所属する北島音楽事務所からのれん分けする形で設立されていた。

 報道をまとめると、もともとコロナ禍で通常の活動が難しくなっていたところに、小金沢は昨年11月に酒を飲んだ状態で自動車事故を起こし道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕(12月に起訴)されたことを受け、芸能活動を自粛。

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 それ以来、表立った芸能活動ができないまま、事務所の経営状態が悪化し、経営を維持することが困難となったのだとか。それに伴い、7月末までに事務所も閉鎖することになったという。

 「北島の付き人として下積み生活を経た後、1988年『おまえさがして』でデビューしたがまったく鳴かず飛ばず。しかし、1992年から放送された口腔用ヨード剤『フィニッシュコーワ』のCMで一躍ブレイク。そのおかげで、同年に発売されたシングル『おまえだけ』と『ちょっとだけ秘密』はいずれもヒット作となったが、以降、ヒット作はなし。独立後、仕事にはあまり恵まれていなかった」(音楽業界関係者)

 ここ数年、大手芸能プロから独立するタレントの数が急増しているが、どうやら、今後、独立を考えているタレントたちにとって、小金沢の事務所の破産報道が〝反面教師〟になりそうだというのだ。

 「仕事が順調なうちはいいが、小金沢のような不祥事を起こした場合、賠償金を自分で支払わなければならないことになり、それで事務所の金が底をついてしまう事態になりかねない。事務所に所属していれば、事務所が肩代わりしてくれるので、そうはならない」(芸能プロ関係者)

 今後、小金沢がどこを拠点に活動するのかが気になるところだ。