嵐の松本潤が主役の徳川家康役を演じる2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の豪華キャストが11月29日に発表され、キャスト陣が東京・渋谷のNHKで会見したことを、各メディアが報じた。

 発表によると、俳優の岡田准一が織田信長役、女優の有村架純が家康の正室・瀬名(築山殿)役、俳優のムロツヨシが豊臣秀吉役、狂言師の野村萬斎が今川義元役、俳優の阿部寛が武田信玄役で出演する。

 同作は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどを生み出した希代のストーリーテラー・古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本。

 ​>>嵐・松本潤主演ドラマの妻役、再調整中の可能性が浮上? キャストが発表されなかったワケは<<​​​

 乱世を平定し、東京の礎となる江戸を築いた家康を単独主役にした大河は、1983年の滝田栄主演「徳川家康」以来40年ぶり。

 岡田は主演を務めた14年「軍師官兵衛」以来、9年ぶりの大河。「大河ドラマには深い思い入れがあります。織田信長という圧倒的イメージがある人物にチャレンジできるというのは、怖さも楽しみも両方ありますね」と意気込み。

 17年前期の連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインを務めた有村は、大河初出演。「ちょうど朝ドラのスタジオが大河ドラマのスタジオと隣同士。(中略)憧れもあったので、出演が決まった時は凄くうれしかったです」と喜んだという。

 「かなりの豪華キャスト陣だが、よくよく考えると、映画が主戦場のキャスト陣が多い。テレビが主戦場の俳優だと、ドラマの方を優先してしまうので、今回は1年間、大河に心血を注いでほしいという狙いでの人選だったのでは」(放送担当記者)

 とはいえ、同じ大河の主要2大キャストをジャニーズの所属タレントが務めるのはかなり異例。それだけに、ある事態が危惧されているというのだ。

 「徳川家臣団、そして織田家臣団にジャニーズ勢が大量投入される可能性が浮上。それほど俳優経験がなくても平気で売り出したいタレントをねじ込みそうで、そうなると、せっかく豪華な演技派俳優をそろえて形成されるはずの世界観が台無しになってしまう」(芸能記者)

 NHKの判断が注目される。