5月8日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、他人の子どもを叱ってもいいのかについて出演者の間で議論が交わされた。かつての日本では、他人の子どもでも容赦なく叱る大人がいたが、現在はトラブル防止のためか、そうした光景は見られなくなりつつある。

 子持ちの若林史江が「地域で子どもは育てるべき」という立場から叱っても良いと主張するも、マツコ・デラックスは「でもさ、後ろからヤカラみたいな親が出てきたらどうすんの」と疑問を示した。

 続けて、マツコは「アタシ、子どもの裏にはヤカラがいると思ってるから、もう怖くて(子どもが騒いでいても)見て見ぬ振りする。子どもに限らずだけどね。犬でもそう。なんでもそう。裏には絶対ヤカラがついている。そう思っていないと今、怖いよ」とコメントした。

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 さらに、「わかりやすいヤカラだったらまだいいんだけど、ザーマスみたいな女に限ってるさ、クソみたいな子育てしてる女いるじゃん。ああいうの一番困るよね。一番不幸になれって思うよね」と毒舌を炸裂させていた。

 また、マツコは最近の子育てについては「怒り方が違うババアが多いよね。人様に迷惑でしょじゃなくて、危ないでしょみたいな」と時流の変化についても指摘していた。

 さらに、若林に同じくママである元フジテレビの大島由香里アナウンサーに対しても「あなたと若林さんの子ども大丈夫。(子どもが)かわいそうなお母さんだと思ってるから。しっかりと育つわよきっと。そういう子育ての仕方もあると思うよ、アタシ」と太鼓判を押していた。

 これには、ネット上で「確かに注意して激怒されたらたまったもんじゃないからな」「子どもがうるさいって、だいたい親も声でかかったりマナーが酷いこと多いよなぁ」「まあ、トラブルに巻き込まれたくないからそりゃそうよ」といった声が聞かれた。