2020年から日本ハム一軍ヘッド兼打撃コーチを務めている小笠原道大ヘッド。28日、球団が今季限りでの退団を発表した。

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 球団公式サイトはこの日、「本日10月28日(木)、小笠原道大ヘッドコーチ兼打撃コーチが契約満了に伴いレギュラーシーズン終了をもって退団することが決まりましたので、お知らせいたします」と小笠原ヘッドの退団を発表。ただ、退団に至った理由や本人のコメントは掲載されていない。

 小笠原ヘッドは現役時代に日本ハム(1997-2006)、巨人(2007-2013)、中日(2014-2015)でプレーし「1992試合・.310・378本・1169打点・2120安打」といった通算成績を残した後、中日二軍監督(2016-2019)を経て2019年オフに打撃強化を期待され日本ハム入り。ただ、日本ハムは2019年のチーム打率が「.251」だったが、小笠原ヘッド就任初年度の2020年は「.249」とわずかに低下。2年目の今季はまだ2試合を残すものの「.231」と前年からの大幅下落は確実な状況となっている。

 小笠原ヘッドの退団を受け、ネット上には「結果が出てない以上チームを去るのは当然だな」、「ヘッド来てから打撃力は上がるどころか下がってるからなあ…」、「現役時代の実績は物凄いから期待してたんだが、それを指導する能力は十分じゃなかったのかな」と、成績不振を踏まえて納得する声が寄せられている。

 一方、「成績はもちろん、新庄が来るから退団することにもなったのでは」、「性格が真逆の新庄が来るから、変に関係がこじれる前に球団から追い出されたってことか?」、「小笠原と新庄は現役の時不仲とも言われてたし、フロントはチームの雰囲気が乱れることを嫌ったのかもしれん」と、球団OBの新庄剛志氏の名を絡めたコメントも複数挙がった。

 「日本ハムは次期監督に新庄氏が内定しており近日中に正式発表すると伝えられていますが、その新庄氏と小笠原ヘッドは2004〜2006年にかけ日本ハムで共にプレーした間柄。ただ、新庄氏は言動が派手でパフォーマンス好き、小笠原ヘッドは寡黙でストイックと正反対のタイプであることから、当時はしばしばファンやメディアの間で不仲説が浮上。後年の報道によると球場では雑談程度の話をすることはあったものの、プライベートでの付き合いはほとんどなかったそうです。こうした背景もあってか、小笠原ヘッドは成績不振に加え、新庄氏が次期監督に就任することも影響して退団に至ったのではと勘繰る声も散見されます」(野球ライター)

 今季は一部週刊誌から中田翔(現巨人)と折り合いが悪かったとも伝えられている小笠原コーチ。そのこともあってか、一部からは「元々チーム内で孤立していた面もあるのでは」という声も挙がっている。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
北海道日本ハムファイターズの公式サイトより
https://www.fighters.co.jp/