2018年のプロ入りから阪神でプレーし、昨季までに「44登板・14勝18敗1ホールド・防御率3.01」をマークしているプロ5年目・26歳の高橋遥人。26日、「左肘内側側副靱帯再建術」(トミー・ジョン手術)を受けたことを球団が発表した。

 球団公式サイトはこの日、「高橋選手が『左肘内側側副靱帯再建術』を無事に終え、昨日4月25日(月)に入院していた病院を退院いたしましたのでお知らせいたします」と発表。また、「肘の状態が悪く、不安を取り除いて万全の状態にするために手術することを決断しました」という本人のコメントも掲載されている。

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 高橋は昨年11月に左肘のクリーニング手術を受けたが、今年2月の春季キャンプで左肘の違和感を訴え、その後はノースロー調整が続いていた。それでも回復が思わしくないことから今回トミー・ジョン手術に踏み切ったものと思われるが、同手術は一般的に復帰まで1年半ほどかかるとされているため、今季はおろか来季開幕にも間に合わないことが予想される。

 高橋の手術発表を受け、ネット上には「高橋トミージョン受けたってマジかよ…」、「春季キャンプ以降あんまり音沙汰なかったけどそんなに状態悪かったのか」、「今後の回復次第だけど、下手したら一軍で見れるのは再来年になるんじゃないか」と落胆の声が寄せられている。

 一方、「高橋には悪いけど、ガッカリよりも怒りの気持ちが強いわ」、「少し前は左肩、最近は左肘…一体何回故障離脱したら気が済むんだ」、「過ぎたことを悔やんでもしょうがないとはいえ、これだけ毎年離脱が続くと怪我をしない努力を怠っていたのではないかとさえ思う」といった失望の声も多数見られた。

 「高橋はプロ1年目の2018年から昨季まで、左肩コンディション不良(2018,2020)、右脇腹筋挫傷(2021)、上肢コンディション不良(2021)、左肘違和感(2021)と毎年のように故障に見舞われている投手。『7登板・4勝2敗(うち完封勝利2回)・防御率1.65』という昨季成績からも分かる通り実力は確かなのですが、その実力が度重なる故障で満足に発揮されない状況が長引いていることで『もう戦力として計算はできない』と愛想を尽かしているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)

 一部からは「これだけ怪我するってことは、投球フォームに致命的な問題があるのでは」という見方もされている高橋。“ガラスのエース”とやゆされてもいる左腕がここから復活を遂げることは果たしてあるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
阪神タイガースの公式サイトより
https://hanshintigers.jp/