14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏が横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督の采配を批判する一幕があった。

 事の発端は、首位を走るベイスターズが今週は(前日土曜日まで)勝ち星なく、4連敗を喫したこと。関口は「どうしたんでしょう?」とこの日のコメンテーターで元監督の中畑清氏に質問。同氏は「選手起用にクエスチョンマークを付けるんですけど。一番当たっている宮崎敏郎っていう選手を、(阪神先発の)青柳晃洋の時に外すんですよ」と指摘する。

 関口が「それはなぜなんですか?」と質問すると、中畑氏は「相性が悪いっていうことだと思うんですけど、相性が悪いからと言って外せるレベルの選手じゃない。チームの顔ですよ。ジャイアンツで言ったら岡本和真を外すようなものですから。そしたらやっぱり相手は戦いやすいですよ。打つ打たないじゃなくて、いるだけで威圧感を与える。そういう選手を外していいのかという」と三浦監督の采配を疑問視した。

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 元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏も「相性で外すというのは、いい傾向ではないですね」と中畑氏に同調。すると、関口は「相性を良くするためにやらせなきゃダメだよね」と話し、中畑氏も「そういうことですよ」と力を込めた。

 中畑氏と関口、そして落合氏も同調した三浦采配に対する疑問符に、視聴者からも「その通り」「主力を簡単にスタメン落ちさせるのはどうかと思う」「どうせ負けるなら出場させた方がいい」などと同調の声が上がる。

 一方で、「宮崎を休ませながら使うのは良いと思う」「三浦監督にも言い分を聞かないと」などの指摘も出ていた。