フィギュアスケーターの宇野昌磨と山本草太が、23日発売の『フィギュアスケートLife』(扶桑社)に登場した。

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 同号では、日本勢が大活躍した世界フィギュアスケート選手権2023を大特集。男女シングルでともに2連覇を達成した宇野、坂本花織をはじめ、大会で活躍した国内外の選手たちの独占インタビューが多数掲載されている。

 発売に際して、掲載されている宇野と山本の対談写真が先行公開。2人はジュニア時代の2014年グランプリファイナルで1位と2位になった際も同誌創刊号で対談を実施し、今シーズンのグランプリファイナルで再び宇野が金メダル、山本が銀メダルとワンツーフィニッシュを飾ったことを記念して、8年ぶりに対談が実現した。

 今回は、普段から同じ中京大学のリンクで切磋琢磨しているという2人が、練習着ではなくクールな私服で登場。ヘアメイクも施して、撮影スタジオでいつもとは違う表情を見せていた。対談では宇野が、「スケートで落ち込んだことはスケートで立ち直るしかない。それか、完全に僕は逃げます。『あー、もうやーめた』って。一旦自分にキレ気味に『なんでそんなに頑張んなきゃいけないの?』って自問自答して、他人事のように逃げます」と話すと、山本は「あはは、大事。僕はやっぱりサウナが大好きなので、普段から練習終わった後のリフレッシュでも行っていて。遠まわしに『昌磨くんってサウナとか行かないの?』って誘ってみたんですけど『あまり好きじゃない』って言ってたから(笑)」と仲の良さが垣間見えるトークも。

 他にも、今シーズンの振り返りや互いの姿から刺激を受けていることをはじめ、“お互いのこれから”については意味深なトークも。また、大の野菜嫌いな宇野が最近食べられるようになった野菜や、知らずに食べていたある野菜の「真の姿」など多岐に渡っている。

 表紙には、世界選手権において日本人ペアとして初優勝し、年間グランドスラムを達成した三浦璃来&木原龍一の“りくりゅう”ペアが登場。誌面では、歴史的快挙を支えるコーチ陣や練習環境などに迫っている。

 同号では他にも、今シーズン限りでの引退を発表した“かなだい”こと村元哉中&高橋大輔の引退会見レポートや、羽生結弦の単独東京ドーム公演『GIFT』などのアイスショーレポートを、美麗ビジュアルと共に掲載している。