5月12日、新潟県村上市内で男性を車両に監禁し暴行を加えた上で、現金など合わせておよそ3万円相当を奪った疑いで、村上市に住む無職と塗装工の男2人が逮捕されました。

監禁・強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、村上市山口に住む無職の男(38)と、村上市鍛冶屋に住む塗装工の男(38)です。

男らは共謀して、5月12日午後5時ごろから午後6時ごろまでの間、村上市内で男性を車に連れ込み監禁し殴る蹴るの暴行を加え、パチンコ店のICコイン(7000円相当)と現金2万6000円を奪い、男性の顔や腕に全治2週間の打撲を負わせた疑いが持たれています。

事件は被害男性が警察に「暴行されて金を取られた」などと被害を届け出たことから発覚しました。

警察によりますと、逮捕された男2人は友人同士で、被害男性とは顔を見たことがある程度の関係性だったといいます。

警察は共犯事件として、男らの認否について明らかにしていません。

警察は容疑者と被害者の間にトラブルがあったかどうかなど、事件の動機や詳しい経緯を調べています。