元日の能登半島地震やその後の火災で大きな被害が出た石川県輪島市の朝市通りで、「こどもの日」にちなんだイベントが開かれました。

いまだ多くのがれきが残る輪島市の中心部。その中を「こいのぼり」が優雅に泳いでいます。

このこいのぼりは日本青年会議所の「石川ブロック建設クラブ」が設置したもので、「こどもの日」の5日には、イベントも開かれました。

特に人気だったのは出張でやってきた駄菓子屋さん。子どもたちがじっくりとお菓子を選んでいました。

イベントを企画した橘裕之さん

「(子どもの反応について)率直にすごくうれしいです。子どもが笑顔になってくれることで、街が元気になってくれればいい」

会場にはメッセージボードが設置され、訪れた人がそれぞれに輪島への思いや応援のコメントなどを書き込んでいました。