「こどもの日」の5日、岩手県遠野市の遠野郷八幡宮で、恒例の「こども流鏑馬大会」が開かれました。

今年の大会には、これまでで最も多い18人の小学生が「射手奉行」として流鏑馬に挑戦しました。

4月から練習を重ねてきた子どもたちは、大勢の人の前で緊張しながらも、およそ110メートルの区間に設置されている3つの的に狙いを定め、力強く弓を引いていました。

そして、的に矢が当たるたび、地元の園児たちが扮した「介添奉行」の「よう射たりや」の声とともに、子どもたちの頑張りをたたえる大きな拍手が会場に響いていました。