ゴールデンウイーク終盤となった5日の日曜日は、高速道路の上りで渋滞のピークを迎えるなど、各交通機関で混雑が見られました。

日本道路交通情報センターによりますと、東京方面にむかう高速道路では、5日夕方には関越道や東北道で最大40キロを超える渋滞が起きるなど混雑のピークを迎え、渋滞は日付が変わったあとも続いています。

6日もピークは過ぎたものの、中央道・小仏トンネル付近で20キロなど、上りで渋滞が予測されています。

一方、5日は新幹線や空の便も、多くの利用客で混雑しました。

広島旅行から帰京 利用客

「3泊4日で行きました。パツパツで朝から晩まで動いてました」

「うさぎ島にいきました」

「うさぎがとてもかわいかったです」

JR各社によりますと、上りの新幹線は5日と6日が混雑のピークで、5日午後は東海道新幹線「のぞみ」の指定席がほぼ満席。東北と上越新幹線の一部列車の自由席で、乗車率が120%以上となりました。

6日も東海道新幹線上りの「のぞみ」指定席は、午後ほぼ満席となっています。

一方、空の便は国内線、国際線ともに、6日が東京に到着する便の混雑のピークとなる見通しです。